HOME
部屋探しのコツ

予算の決め方
手取り収入の3割家賃の目安とは言うが、実際の条件は単身者なら7万円、ファミリー10万円が上限だろう。
◆家賃は多めに設定して後で選択する
設定金額は多めに!そもそも賃貸から賃貸の引越し理由に 『家賃が高い』をあげる人は少なく逆に、狭い・不便をあげる人が圧倒的に多いのだ! 結局、最終的には全ての条件を照らし合わせて高いか安いかを判断するのだから、 先に家賃!と決め付けて条件を当てはめてゆくと後で後悔することになる。◆1ヶ月5,000円という金額
ご予算より5,000円家賃が高いとなると『えぇー!』となるが、そもそも、 その金額は日常生活でどれくらい大きなお金か考えてみよう。 『飲み1回』・『スロット10分』本当に微々たるものです。 一方でその5,000円と引き換えになる住環境とは、駅から10分近い場所に住める! 一回り広い部屋に住める!5年新しい物件に住める! 人それぞれメリットは違うが、このメリットは毎日です。 毎日の不便と引き換えに1ヶ月で5,000円(1日166円)ケチるのではどっちが賢いか? 答えは簡単です。そもそも、その物件を交渉できるかもしれないし、 例えば7万円の家賃で礼金を1ヶ月ダウン出来れば、2年間で3,500円の値下げと同じことなのです。
賃貸物件の選び方
一体何を基準に物件を選べばよいのか?見るべきポイントや比較する要素は?ざっくり言うと、家賃は『沿線』・『駅からの距離』・『広さ』・『築年数』で決まる。
1.絶対譲れない条件を考える
まずは、絶対に譲れない条件を2つぐらい考えてみましょう。これを明確にしておくことはとても 大切です。いろいろ見ているうちに、最初の希望を見失ってしまい、住んでから後悔することも 多いからです。また、営業マンも物件を探しやすくなり、お部屋探しの効率もUPします。2.自分には全く気にならない条件を考える。
次に、一般的には嫌われる条件のうち、自分にとってはどうでもよいものを探しましょう。
大きく家賃に響く嫌われる条件とは、・駅から遠い ・築10年以上 ・日当たりが悪い ・狭い ・バストイレ一緒
例えば、職場にも外出にも自転車や車を使う人は、駅から近いことはさほど重要ではないはずです。 ならば、あえて駅から遠く、1の条件であげたものに合うものを探せば、自然と家賃は安くなり 『あなただけの掘り出し物』の完成です。
家賃交渉できる物件を探せ!
おおまかにいうと、人気の高い物件は交渉できない。確かに、家賃が安くなっても住みたくないような物件を交渉する意味はないが、
しかし、本当に人気があって、交渉できない物件というのは、新築やよほど条件のよい物件です。また、本当によい物件は当然に高い!
万人に『掘り出し物』と呼べるものは存在しないのだ。そういう意味で、条件の悪い物件の中からいかに自分にあった部屋を見つけ、いかに安くするかが家賃交渉のキモともいえる。
万人に『掘り出し物』と呼べるものは存在しないのだ。そういう意味で、条件の悪い物件の中からいかに自分にあった部屋を見つけ、いかに安くするかが家賃交渉のキモともいえる。

◆初めから礼金が0の物件は実は交渉しやすい
何でも無いのに礼金が0なんてことはありえない。初めから礼金が0の物件というのは何らかの 決まりにくい要素がある。したがって交渉はしやすい。◆築15年以上の物件は交渉しやすい
家賃は下げ止まったは言うものの、個別の物件を追えば築年数の応じて家賃が下がっている のが現実。15年というのはこの節目に当たり、ここを借りたくない人が増えてくる。◆駅徒歩圏外の物件は交渉しやすい
徒歩圏内というのはせいぜい15分が限界。誰でも徒歩圏内の方がよいから当然に安くなる。 分以上歩きたい人はいないので、借り手は少なくなる=当然に交渉しやすくなる。◆長く空いている物件が狙い目!
長く空いている物権というのは他にもメリットがある。家賃だけではなく、『日割り家賃をまけてく れる』・『入居審査が甘くなる』など、なんせ、不動産会社も家主さんもあせっているだけにメリッ トが大きい。◆暗いウルサイなど問題のある部屋
これはもともと安い家賃設定になっているはずだが、家主さんサイドも『長く空いている』・ 『長く空く可能性がある』という認識をもっているので、さらに下げてくれる余地はある。◆2,000〜3,000円ぐらいが一般的
意気込んでいきなり『半額で手を打ちます』などと言った瞬間に相手にされない。だいたい、家 賃の交渉額としては、2,000〜3,000円が無理のない範囲。または、家賃が10万円近くなってくる と、5%ぐらいを先にぶつけてみよう。ただし、これより下がる物件は下がる。見極めは難しいが、 最大で1割ぐりいける場合もあるので、上記に書いたものに多く当てはまるようなら、チャレンジ してみてもよいだろう。
築年数を考える
築年数というのは実は建物の年齢を指すだけではない。時代背景によって、設備の標準や内装の色調も変わってくる。また、面積は年々広め広めの傾向にあり、昔の2LDKは今の2DKといえるぐらい違う。
◆結局家賃やその他の条件に反映
結局のところ、築年数は、広さ、設備、と一緒に家賃に織り込まれるから、良い設備・広めの間取りを望む人は必然的に新しい物件を選ぶ ことになるだろう。しかし、リフォーム(改装)されている物件や、当時に似合わぬ広めの物件などがあるから、結論として、築年数は気にしない ほうがよいだろう。- 新築・5年未満 築5〜10年 築10〜15年 築15年以上 時代背景 借手市場 借手市場 貸手市場 貸手市場 家賃 適正 人気のない物件は
値下げ良い物件でも
曲がり角値下げ済だが
さらに下がる広さ 広め 普通 狭め 狭い 設備 フル装備 標準的 水周りなど
古い設備が残る改装されて
新しくなる場合も内装 そこそこの物件が
主流この辺が変わり目 特に豪華さは
感じない和室二間。
全体的に古臭いかも。
◆徒歩○分の基準は80メートル1分
徒歩10分と聞いて、実際歩いてみたら15分かかった。こんな経験ありませんか?この徒歩○分と言うのは80メートルを1分で歩いたときの 単純な距離計算なのだ。階段・坂道・信号待ちの時間は含まれていない。時速4.8キロ。結構早い。徒歩5分以内 近い!と感じます。駅に着いたら家に着いたも同然。しかし家賃は当然に高い。駐車場もたかい。 徒歩10分以内 近い範囲に入るが思ったより歩く!駅に着いて家までもうひととがんばり。『さぁ歩くか』ってな感じ。環境面ではまあまあ。 徒歩15分以内 ギリギリ徒歩圏。雨の日なんかは大変だ。バスに乗ろうにも中途半端な距離。チャリが威力を発揮する。 徒歩20分以上 徒歩圏とはいいません。バスで待ち時間を含めて10分ぐらいかかる。